新会派「希望・みらいフォーラム」を結成 [ 2012/ 8. 24 記:関根敏伸]
がんばろう!岩手 info岩手県議会の新会派「希望・みらいフォーラム」を結成
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新会派「希望・みらいフォーラム」を結成
基本理念
2011年3月11日、私たちのふるさと岩手は、未曾有の大震災に襲われた。
東日本大震災津波と放射能被害という人類史上例をみない災害に直面しながらも、県民はその痛みに耐え、未来への希望にむかい懸命に歩みだそうとしている。
復興の鐘が鳴り響き始めた2012年7月、我々は志を同じくする者が集い、 県議会において、新しい政治、新しい議会の姿を求め、新会派「希望・みらいフォーラム」を立ち上げるに至った。
我々が目指すのは、岩手の「真の再生と復興」である。
これは単に災害からの復興を意味するだけでなく、あらゆる逆境から岩手を「新しい故郷(ふるさと)」に再生させ、生まれ変わっていくことを意味する。
そのためには、成熟した日本社会の中で、岩手の真の魅力と可能性を最大限に引き出し、磨き上げ、国内外に発信し、豊かな県土を作り上げていく必要がある。 雄大な大自然の中で、先人が築き上げてきた歴史と風土、精神文化を継承し、人々との共生の中で県民が希望と誇りを持てる新しい社会を創造していく。
その主役は、県民一人ひとりである。
我々は県民と協働して、あの日消えかけた希望の光を取り戻し、未来への輝きに変えていくことに努力を惜しまない。県民から負託を受けた代表者の一人としての責任と、理念を共有する会派として役割を果たしていく。
そして、民意を大切にするという民主主義の原点に立ち返り、県民の願いをカタチにしていくことの使命を果たし、岩手から「地域主権の確立」と「民主主義の発展」に向けて活動を展開していくことをここに宣言する。
五つの基本活動方針 1)県民を起点に、思いをカタチに変える政治の実現 2)政策提言を中心とした議会活動の実践 3)現場主義の徹底と県民との協働 4)議会活動の見える化 5)「いわて」から日本再生 十の基本政策 1)スピード感を持った復興事業の推進 2)放射能汚染対策の推進 3)再生エネルギーの導入促進 4)防災・減災のまちづくりの推進 5)農林水産業の再生 6)国際リニアコライダーの岩手誘致の実現 7)中小企業振興とものづくり産業集積の促進、雇用の創出 8)こどもが輝き育つ岩手の実現 9)安心できる地域の保健・医療・福祉の充実 10)地域主権の確立
岩手の真の再生と復興を果たし、希望あふれる未来の県土を創造する
7月27日、民主党を離党した県議会議員10名で、新会派「希望・みらいフォーラム」を立ち上げ、県議会に会派届けを提出いたしました。
「岩手の真の再生と復興を果たし、希望あふれる未来の県土を創造する」という、 会派の基本理念を突き詰める中で生まれてきたのが会派の名称です。
基本理念、活動方針、基本政策等を決定するため、幾度となく議論と打ち合わせを重ねる中、全議員が納得し想いを共有できる会派名の誕生となりました。
その後、会派のロゴマーク等も作成、7月30日には県庁において記者発表を行い、いよいよ会派活動をスタートさせるまでに至りました。
皆様方の、今後のご指導とご理解をよろしくお願い致します。
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