選挙後一年を経過して 平成28年10月・記
昨年9月の選挙で4期目の議席を頂き、3年ぶりに県議会に活動の場を頂いてから一年が経過いたしました。 改めて皆様方からのご支援に感謝、御礼申し上げます。
そして県政の最大課題である震災復興途上の8月、台風10号被害が沿岸被災地に再度大きな傷跡を残しました。
迎える9月定例議会は、台風災害への対応が議論の中心になりますが、2度の大きな災害をうけた被災者の皆様の 生活再建、生業の再生にむけた気力を、しっかりと前に進めて行く施策が必要不可欠です。
また、短期間に2度の大規模災害を経験した議員として、改めて議員個々の災害対応力の向上に努めるとともに、 組織体としての議会の災害対応の在り方を、明確に定めていく必要を痛感しております。
議会災害対策本部の設置や、議員の災害タイムラインに応じた行動ルール、執行機関との密な情報交換の在り方など、 しかるべき場を作り、具体的なものに作り上げていくことに当面力を注いでいきたいと考えております。
先ごろ終了した希望郷いわて国体は大成功の内に終了いたしました。
復興と同時並行して国体を成功に導いたことで、岩手の県民力・ソフトパワーが格段に向上したと思います。
この大きな財産を県民あげて共有し、これからの県政の推進に生かしていくことに岩手の未来がかかっております。
今後とも皆様方のご指導を心よりお願い申し上げます。