県議会再出馬 せきね敏伸

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県議会再出馬にむけた決意と思い 平成27年6月・記

私は皆さまのご支援のもと平成15年より10年間にわたり県議会議員として仕事をさせて頂きました。

私の一貫した思いの柱は、岩手県と北上・西和賀地区の、農林業を中心とした1次産業、 ものづくりを中心とした2次産業、そしてサービス業を中心とした3次産業、これら全体の連携と 振興を進める事でした。そのための政策提言や、県議会での一般質問、各種委員会活動に対しては意欲的に活動してまいりました。

2期目の任期終了間際の平成24年の3月に東日本大震災が発災致しました。
半年遅れで行われた県議会選挙においても、お陰さまで3期目の議席を頂き、約2年間は震災復興一色の議会活動を行って参りました。

そんな中、平成25年の7月に参議院選挙が行われ、私は挑戦の機会を得て立候補をし、全力で戦うことになりました。

私が参院選に出馬した思いは、震災復興を加速させ、沿岸だけではなく内陸部をふくめた、大きく痛んだ郷土岩手県全体を立ち直らせたい、 という思いでした。

また震災を契機に、エネルギー政策は再生可能エネルギーを中心に大きく転換すること、消費税増税は、 震災で体力が弱っている被災地にとっては時機があまりにも悪すぎること、この二つの政策を掲げる生活者本位の党として、 一定の勢力を確保する必要もありました。

さらには、震災復興の枠組みが、国主導で行われていた現実の中、何とか制度の創設や法律の改正など、地方で感じるもどかしさを、 一歩先の国の立場で解決をし、岩手に貢献したいという思いでありました。

しかし自らの力不足でその目的はかなわないこととなりました。
多くの皆さまにご心配やご迷惑をおかけいたしましたことに改めて、心からのお詫びと御礼を申し上げます。

その後の2年間、自分の行く末を思い、様々なことを考え、また多くの皆さま方のご指導、叱咤激励も頂いて参りました。
それらの皆さまの様々な声に耳を傾け、自分の気持ちを整理する中、大きな挑戦をし、その実現が叶わなかった自分ではありますが、 改めて地元岩手と北上地域に対し自分自身が出来得る貢献をしていきたい、という思いが大きくなってまいりました。

そして自問自答を繰り返した上で出した結論が、10年間県議の立場で進めてきた岩手の産業・経済振興と、 発災以来取組んできた復興の推進を、2年のブランクはありますが、もう一度、一歩・二歩と前に進めていきたい、ということに至りました。

岩手県の震災復興は次の4年間でひとつの節目を迎えます。そして復興推進は沿岸被災地にとどまらず、北上、西和賀の内陸部を含んだ 人口減少時代に対応したふるさと岩手をどのように作り変えていくか、ということにもつながります。

その為に自分が出来得る貢献を、最短の時間で、効率的に出来る場は、国政ではなく、県政の場であると、今は強く認識しております。

さらにまた、ここ数年の県議会構成の大きな変遷の中で、ともすれば県政の重要課題について政局を軸にした混乱が生じているかの 印象を持っており、県民本位・政策本位の議論が出来うるよう、自身のネットワークを利用しながら県議会において自分の役割を果たしたい とも考えております。

これが私が、再度県議会へ挑戦しようと思った理由であります。

原点に戻り、初心に帰り、県政という自らの立ち位置で仕事をさせて頂きたいと強い気持ちを持っております。 皆さまのご理解を頂戴したいと思います。


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